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はじめに-2

グーグルプラス(Google+)は全く成功していない。そもそもグーグルはソーシャル系については協業の形で参加すれば十分としていた。ソーシャル系が求める様々なサービスの一部を提供するスタンス。

ソーシャル内のサービスの構造を自由に構築したいソーシャル系の思いと、サービス自体のユニバーサル性を維持したいグーグルがぶつかるのは必然。

それ以前の問題として、実名公表を前提としたカルチャーと匿名前提のカルチャーでは、必要とするサービス要件はまるで違ったものになるのも必然。

もっと大変なことにポータルサイトとしてもSNSがトップに出てきてしまった。もっとも、検索は何処かrでも出来るので、検索のページをポータルにする必然性は無いのだが、グーグルの検索バーを排除するフェイスブックがポータルを押さえてしまうと必然的にグーグルのサービスを利用する機会は減っていく。

フェイスブックの標準検索はマイクロソフトのBINGになってしまった。入り口を蓋された格好だ。

グーグルはGoogle+で答えを出そうとしたが、腕力で無理やり作ったNSNだ。魂が入っていない。SNSの価値に共感を持つことが出来ないから、本物のSNSを作れないでいる。そんな感じだ。フェイスブックの弱点に手を入れても枝葉末節。

誰もがグーグルに期待するエクセレントサービスはいつどのように実現するのか?

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